音ゲー初心者がよく言う「楽しんだもん勝ち!」ってやつ、あれなんなんだよ

れいるです。

※本ブログは意見を断言している箇所が非常に多いです。ご注意ください。

 

音楽ゲームは楽しんでなんぼ!イライラしながらプレイしてる人、ストレス貯めるぐらいならやらなかったらいいのに!絶対楽しんでやったほうがいいよ!」

 

っていうの、よくあるじゃないですか。

これ、正直意味わからなくないですか???

マジでなんなんだよ。楽しんでるんだが?

 

楽しんでプレイするって、何?

 

なにをもって「楽しい」のか、明確な基準があるんでしょうか。こういった発言について、日々モヤつきを感じています。これこそ「それってあなたの感想ですよね?」だろ。

こういうの言う人たちってなにを「楽しい」としてプレイしてるんだろう...って思った中で、気付きを得てしまったので、ちょっと表明しちゃいたいと思います!

 

1.「楽しい」の基準      

そもそも音楽ゲームにおける「楽しい」って、なんなんでしょう?

「この配置が楽しい!」とか「演奏感がある!」とか?

違います。もう断言しますが、

「成長しているから」です。

要するに「スコアが伸びてる!」とか「いままで出来なかった配置が出来るようになってる!」とか、そういうことです。たぶんこれ以外には無いです。

「この配置が楽しい!」とかもそうです。出来るから、楽しい。

この「楽しい」=「成長」は絶対に音楽ゲームからは切り離せないです。

 

 

2.「悔しい」は「楽しい」へ  

じゃあイライラしてる人はなんなんでしょう?

「イライラする」とは、通常、状況や物事が自分の思い通りにいっていない時にこころの中に生じる不快感のことを指すらしいです。

音楽ゲームに置き換えると、

思い通りにいっていない=満足いくようなスコアが出ていない

になります。要するに「悔しい」っていうことですね。うんうん、わかるわかる。

でも逆にこれって、満足いくようなスコアが出れば楽しい、ですよね?

「楽しい」=「成長」なので。

もっと言い換えると、この「悔しい」って 「楽しい」までの過程 になりませんか?

 

たぶん音楽ゲームに限らず、どのゲームにおいてもそうだと思います。

「楽しい」の手前には、必ず「悔しい」があるはずです。心当たりも、あるはずです。

自分も音楽ゲームで上手くいかなくて、イラついて台パンしてた時期はありました。自分が下手だからです。でもその分だけ上手くなった。成長できたんです。

これは本当に極の極論なんですけど、「台パンはすればするほど音楽ゲームが上手くなる!」とまで思っています。言ってる意味がわかりますか?

 

「悔しい」という気持ちが多ければ多いほど、「楽しい」も多くなるからです。

 

悔しさを感じるゲームって、神ゲーなんですよ。

※でも、台パンはしないほうがいいらしいです。

 

 

3.結論...?          

じゃあ冒頭の台詞を言ってる人たちって・・・

 

なにをもってして「楽しんでやったほうがいいよ!」と言ってるのでしょう?

その「イライラしながらプレイしてる人」って、楽しくないからわざとそうしてるのでしょうか?違いますよね。

最終的に成長すると楽しいから、悔しいながらもプレイしているんです。

その一瞬は面白くないかもしれません。成長できてないので。でもすっごい長期的に見れば、必ず成長するはずです。要するに長期的に見れば「楽しい」んです。

 

それを何?自分だけの意見で音ゲーやめろ!とか○○のほうがいい!とか言っていますか?何様?

超偏見ですけど、たぶん心の底から「悔しい」という気持ちを持ったことがないから気持ちがわからないのでしょう。闘ったことのない男は、弱いらしいですよ。

そういった意見を言わないように!というわけではないですが、なんだか的外れな気がします。だって本人は楽しんでプレイしているんだから。

音楽ゲームで「楽しむ」=「成長」するためには、この「悔しい」が必要不可欠です。

 

音楽ゲーム初心者の皆さん。たぶん悔しさを味わうほど音楽ゲームやってないですよね?「楽しんだもん勝ち!」とか言わずに一度は本気で音楽ゲームに取り組んでみて、この「悔しい」という感情を味わってみてはいかがでしょうか?少しは、あの人たちのことが理解出来ると思いますよ。笑

音楽ゲーム中級者の皆さん。台パンはしないほうがいいらしいです。この「悔しい」という感情すらも慣れるようなレベルまで、何度も真剣にゲームに取り組みましょう。

音楽ゲーム上級者の皆さん。皆さんの中にあんま「楽しむのが最優先!」とか言う人いないですよね。「悔しい」を外に出さず、淡々と成果を出していく姿、カッコいいです。

 

 

4.番外編           

実は上記は全て「音楽ゲームが上手い人」にだけ当てはまる話です。(ここでの「上手い」は、プレイヤースキルの話ではないです。)

というのも、音楽ゲームにおける台パンには2種類あるんです。

・一般的に言うところの、原義台パン

・打鍵音、打音が強すぎる人

正直、前者の「原義台パン」はいいんです。よくないけど。まあ良しとします。

問題は後者の「打鍵音デカいマン」ですね。これは厄介。本ブログではこの類いの人は音楽ゲームがあまり上手くないほうへジャンル分けさせていただきます。打鍵強くて上手い人いっぱいいると思うけどごめんなさい。

なんとこれ、楽しんで音楽ゲームをしているのに、自覚無く台パンをしているのです。あちゃ~。

脱力とか、叩き方とか、そういう話になってくるんですけど、そういった話の場ではないので今回はスルーします。

打鍵音デカいマンは、筐体へのダメージが大きいので、力を抜きましょう。

そんでこういう人を見かけた場合、本当にどうしようもないので、メンテが正常であることを祈りましょう。破壊されてしまった場合は、諦めましょう。

 

 

5.さいごに          

鍵引用があんまり来ませんように。

それでは。